脊柱管狭窄症について
脊柱管狭窄症とは、椎間板の変性やヘルニアなどの原因により背骨の骨と骨との間が狭くなった状態です。
ただ、狭くなっただけでは痛みや痺れの症状は出ません。
背骨の隙間が狭くなり、背骨の隙間から出ている神経に圧迫を与えると症状が出ます。
具体的な症状としては「足の痺れ・腰痛」ですが、この脊柱管狭窄症のもっとも特徴的な症状は間歇性ハ行と言って少し歩くと足が痺れて歩けなくなりまた休憩すると症状が軽減して歩けるようになるという症状です。
かなり難しい症状で、医科ではまずは対症療法の鎮痛剤・ブロック注射で最終的には手術という治療になりますが、約50%以上が術後一年半で再発すると言われています。
なぜ再発するのかと、脊柱管が狭くなる要因(姿勢であったり筋力であったり患部の血行不良であったり)を改善せずに、ただ隙間を拡げるだけだからです。
トオルカイロプラクティックでは、脊柱管狭窄症の施術はまず背骨の間の血流を良くするために身体のバランス調整をして、屈曲牽引で背骨の隙間を拡げる施術を行います。
症状が改善するまで、4ヶ月は平均的に掛かります。
最初は週に1~2回、徐々に回数を減らしていきます。
重篤な症状ですので、どうしても改善するまでに日にちがかかると思いますがしっかり施術して改善していきましょう!
- Posted by : 細江トオル
- 公開日 : 2023年01月17日 最終更新日 : 2023年02月03日