パニック発作
パニックでお悩みの方、とても多いですね。
パニックは不安神経症の一つと言われていましたが、電車に乗って景色を見ると症状が出る方が多いことでも分かるように眼の動きととても関係があります。
眼の動きは頭蓋骨のなかの圧力(脳圧)にとても影響を受けていて、脳圧が上がると眼が後ろから圧迫されて眼の動きが悪くなりパニックを起こしやすくなります。
また脳圧が上がるのは、姿勢が悪くなり顎を前に突き出すような格好になり首から頭にかけての脳脊髄液(脳圧を上げる原因になる液体)の流れが悪くなり、頭蓋骨内の脳脊髄液が排出されないのが原因です。
顎を前に突き出す姿勢の原因は肋骨が下垂して背中が丸くなり、また肋骨が下垂するのは骨盤が開くのが原因です。
なので骨盤から肋骨の歪みを解消し、首の施術をして顎を前に突き出す姿勢を正して、頭蓋骨の調整で脳脊髄液の排出をすればパニックは改善します。
また、肋骨の下垂が改善されれば、呼吸もしやすくなり横隔膜の動きが良くなりますので、横隔膜は迷走神経という脳神経の支配なので脳機能の強化や自律神経の安定化にもつながり、施術すればするほどパニックが改善され、また再発しにくくなります。
また近年、パニック発作の原因の一つとして頚部の筋肉の異常が原因の「頚性神経筋症候群」が言われています。
この「頚性神経筋症候群」はパニック発作の約60%の原因になっていると最近の研究で言われています。
この「頚性神経筋症候群」についてもトオルカイロプラクティックの「自律神経」と「脳機能」の検査に基づいた施術は非常に有効で、頚部の施術によって劇的に改善することがあります。
脳圧亢進以外のパニック発作の原因と考えられる事
全てのクライアントさんに脳圧亢進は関係ありますが、脳圧亢進を改善しても症状が改善するのは一時的で、また症状を繰り返すクライアントさんも多いです。
その原因として考えられるのは精神的なトラウマが原因の事も多いですし、副腎疲労症候群と言う副腎ホルモンが足りなくなる疾患が原因の事もあります。
このような場合には、頭蓋骨矯正だけでは症状の改善は一時的になりますので、もっと根本の改善の為に栄養療法も必要になってきます。
施術と同時に栄養指導もさせていただきますので、頭蓋骨矯正と栄養療法のダブルの効果でパニックを改善しましょう!
- Posted by : 細江トオル
- 公開日 : 2022年12月14日 最終更新日 : 2023年02月11日